ブログ

司法書士試験にも検温の関所

 例年、7月の第一日曜日は司法書士試験の筆記試験が行われる日でしたが、今年は新型コロナウイルス感染症の状況をふまえて、実施が9月に延期されました。

 それに関連して、先日、法務省から試験当日におけるコロナ対応が発表されたのですが、受験生にとっては不憫な内容でした。

 まず、検温で37.5度以上の発熱が確認された場合には、試験会場に入れない可能性があることが分かりました。今では当たり前の措置に思われるかもしれませんが、これまでは合格圏内にいる真剣な受験生ほど、熱が出たくらいで試験を諦めるといった選択肢は絶対になかったことでした。

 また、試験中にせきやくしゃみ、強いだるさなど、疑義のある症状が見られた受験生は退場をお願いされる可能性も出てきました。あと2ヶ月半、これまで以上に体調に気を使い、なんとか風邪をひかないようにしなければなりません。

 私たちは新たな時代に直面し、思えばほんの短期間の間に、柔軟に変わることを求められたり、苦渋の選択を迫られたり、当たり前だと思ってきたことがそうではないと見直すきっかけとなったり、日々、様々な感情と向き合ってきました。そして、きっとこれからも、それぞれの持ち場で事態を受け入れ、乗り越えていかなければならないのだと思います。今回発表された対応は、今後、必要に応じて適宜変更することもあるそうですが、受験される方には、この日のために重ねた努力がどうか報われますように。

Follow me!

PAGE TOP